> 健康状態を維持する、回復を早める力
「免疫」に関しては、多くの書物・Web等から気軽に情報収集できます。また近年は「免疫療法(ガン治療)」の分野でも、注目されています。
免疫=ガン治療と思っている方も多いようですが、そうではありません。健康維持、回復の基本である力が免疫力です。
健康食品による免疫力UPも盛んです。5つの免疫の基本を簡単にまとめました。
1.病原菌は常に身体を出入りしている
病気の原因(有害)となる細菌やウィルスから守る力
自然界には様々な細菌やウィルスが無数(未発見、変異・分裂を含む)にいます。人は呼吸と飲食によって、無害・有害に関わらず、常に口から細菌やウィルスを一緒に取り込み、排出しています。
病原菌を取り込むと病気になりますが、身体にはこの病原菌と戦い包み込んで排泄する力が備わっています。それが免疫力で、その正体は「白血球」です。
人は白血球の働きにより様々な病原菌から身体を守り健康を維持しています。免疫力は体調により上下します。また20〜30歳をピークに加齢とともに低下します。
|
|
| |
2.健康な人、病気がちな人
病原菌への攻撃力が強い=健康維持
病原菌を攻撃し追い出す力や健康な状態に回復する力とは、主に、血液中の白血球の好中球(60%)、リンパ球(35%)などの細胞とサイトカイン(タンパク質)や抗体などの物質の力です。
この力が弱まると、免疫力が弱い(低い)=攻撃力が弱く病原菌を外に追い出せない=病気になりやすい、回復力が弱い=長引くことになります。
ですから、5に示すように、免疫力を高める様々な方法を知ることが重要です。例えば、リンパ球を生成する胸腺を刺激する方法や、効率的な健康食の知識など生活に楽しく取り入れることが重要です。
|
|
| |
3.今日は体調が良い、悪い
常に変動している免疫力
免疫力のピークは20〜30歳と言われています。その時が一番病原菌と戦う力が強く、健康といえます。
しかし、徹夜、過度な運動、ストレス、暴飲暴食、薬の副作用、酸化酵素の蓄積、他の病気の影響などにより免疫力は衰え、病気にかかりやすい状態になります。
30歳を過ぎると加齢とともにどんどん下がります。40歳を過ぎると成人病→生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧、肥満)への注意が必要で、同時に、低下している免疫力を高める努力も必要になります。
|
| |
4.からだを守る2種類の免疫力
●外から侵入してくる病原菌と戦う力
ブドウ球菌、ノロウィルス、風邪の菌など、身体に侵入した病原菌を白血球の約6割を占める好中球が包み込むように分解し、発熱(汗)、下痢、嘔吐により対外に排出し体力回復を手伝います。
また、抵抗力という言葉もよく耳にします。はしか、水疱瘡、おたふく風邪などは免疫力の弱い子供の頃に感染します。
発病によって体の中のリンパ球の一部は病原菌を記憶します。再び、同じ病原菌が侵入したときにはこの記憶によって攻撃して外に追い出すため再発することはないのです。
●体の中にできた老廃物、異物を除去する力
ガン細胞などの変異した細胞は外から侵入した異物ではありませんが、これを攻撃し除去する力があります。
|
|
| |
5.体内パワーを高める方法
免疫力を高める健康補助食を食べる、飲む
良質な水を飲む
睡眠(快眠)する
適度な運動
バランスの良い食事・栄養
身体を温める(下げない)
胸腺マッサージ
背骨の歪みの矯正
休養
笑う
禁煙
適度な飲酒
パワーが低いと感じるときは、健康補助成分やミネラルを含む良質な水を飲みゆっくり身体を休めます。その後、ストレッチや散歩など軽めの運動と栄養バランスの良い食事、そして手足の血行をよくし体温をあげます(1〜6の反復)。
|
好中球は病原菌を包んで破壊する